オンライン学習プラットフォーム「Udemy」でベストセラーとなっている、Python講座「現役シリコンバレーエンジニアが教えるPython3 入門」について、概要や実際に受講した感想を紹介します。
紹介する講座はこちらになります。クリックでUdemyの公式ページに飛びます。
講座について紹介する前に、簡単に Udemy について紹介します。
スポンサーリンク
Udemyについて
はじめに、Udemyについて簡単に紹介します。
Udemyは、IT技術からビジネススキル、趣味まで幅広いテーマから自分の学びたいもの学ぶことができる、オンライン学習プラットフォームです。
2011年に米国でUdemyのサービスがスタートし、日本ではベネッセコーポレーションが事業パートナーとなり、2015年からサービスを提供しています。
筆者が感じた、Udemyの良い点は、以下の3つです。
- とにかく講座の数が多い
- 1講座あたりの価格が安い(ただし、セールの活用前提)
- いつでも勉強できる
それぞれについて、簡単に解説します。
Udemyは、とにかく講座の数が多い
2022年6月時点で、約6,000もの講座があるそうです。
python関連の講座についても、初心者向けの講座から、機械学習、データ分析、Webアプリ開発、Raspberry piに関するものまで、非常に幅広いジャンルの講座が用意されています。
ここでは紹介しきれないくらい多くの講座があるので、興味のある方は Udemy公式ページ で、どれだけ多くのpython関連講座があるか確認してみてください。
Udemyは、1講座あたりの価格が安い(ただし、SALEの活用前提)
Udamyは、講座の受講料がそこまで高くないところも良い点だと思っています。
だいたいの講座が ¥2,000 以下で受講できます。
ただしこの価格は、セールを活用すること前提です。
セール期間外は、10倍以上の価格になっています。
セールは、月に数回開催されています。
Udemyの講座を受講してみたい方は、 Udemy公式ページ を確認し、セールが開催されていないかチェックしてみることをオススメします。
なお、筆者は毎回セールまで待つのが面倒なので、セールの時にまとめ買いしています。
Udemyはいつでも勉強できる
動画をぼーっと眺めるだけで勉強できてしまうので、継続しやすいと感じています。
疲れている時だと、本を開く気力も起きないことがありますが、スマホで動画を見るだけなら疲れていても意外と勉強できてしまいます。
筆者は通勤時間を活用して勉強することが多いです。
動画と言えば、youtubeにもpythonの解説動画はありますが、体系的にまとまっていないことが多いので、個人的には効率的な勉強はできないと感じています。
その点、Udemyは、その業界のプロがしっかり講座としてまとめてくれているので、1つ1つの講座の内容が濃く、かつスムーズに理解できるように工夫されていると感じています。
スポンサーリンク
「現役シリコンバレーエンジニアが教えるPython3 入門」の概要とレビュー
ここから、「現役シリコンバレーエンジニアが教えるPython3 入門」について紹介します。
筆者が感じた、この講座のポイントは以下の3点です。
この講座のポイント
- 講座の総時間「28.5時間」と大ボリューム
- 入門編では、pythonの基本文法について網羅的に解説
- 応用編では、それぞれのアプリケーション分野の入り口的な内容を紹介
この講座の総時間は「28.5時間」もあり、とにかくボリュームの多い講座となっています。
筆者は電車の通勤時間を活用して学習しましたが、ひととおり学習するのに2か月以上かかりました。
これだけボリュームの多い動画教材が¥2,000円以下で受講できたので、満足度は高かったです。
この講座は、以下の23のセクションで構成されています。
さらに、それぞれのセクションに10個程度のレクチャーが含まれており、レクチャーの数は合計で290個になっています。
~~~ 入門編 ~~~
・Python環境の設定
・Pythonの基本
・データ構造
・制御フローとコード構造
・モジュールとパッケージ
・オブジェクトとクラス
・ファイル操作とシステム
~~~ 応用編 ~~~
・コードスタイル
・コンフィグとロギング
・データベース
・WEBとネットワーク
・テスト
・並列化
・暗号化
・インフラ構築自動化
・Pythonの便利なライブラリやツールや豆知識
・グラフィクス
・データ解析
・キューイングシステム
・非同期処理
290個のレクチャーの詳細については、「現役シリコンバレーエンジニアが教えるPython3 入門 」にて、ご確認ください。
なお、290個のレクチャーはそれぞれ個別の動画になっているので、興味のあるレクチャーだけ選択して勉強することも可能です。
講座では、PythonをPCへインストールするところから解説があります。
Pythonの基本的な文法についても、しっかり解説があります。
変数宣言、文字列操作のほか、リスト、タプル、辞書、集合などのデータ型についても漏れなく解説がありました。
筆者はある程度、基礎が固まった状態で本講座を受講したのですが、ところどころ現役のエンジニア視点での解説を入れてくれるため、基本的な内容でも飽きず聞くことができました。
if文や、while文、例外処理などのレクチャーが含まれる「制御フローとコード構造」のセクションは、このセクションだけで2時間半のボリュームがあります。
このセクションの内容が身に付くと、pythonでできることがいっきに増えます。それだけ、中身の詰まったセクションになっています。
応用編では、それぞれのアプリケーション分野の入り口的な内容の紹介になっています。
この解説を聞いただけで、自分でアプリケーションを作成するレベルになることは難しいですが、それぞれのアプリケーションについて浅く広く知ることができて単純に面白かったです。
興味のあるアプリケーションが見つかったら、Udemyで別の講座を探してもっと深堀りしていくのが良いと思います。
「現役シリコンバレーエンジニアが教えるPython3 入門」がオススメの人
さいごに、本講座をオススメできる人について、書いておきます。
この講座がオススメな人
- 他のプログラミング言語の経験はあるがpythonは未経験の方。Pythonに少し触れたことのある方。
- Pythonを勉強したいが、何から勉強して良いかわからない方。
◆ほかのプログラミング言語、もしくはPythonに触れたことがある方
講師の方のコーディングが速いので、理解が追い付かないと置いていかれてしまうこともあります。
全くのプログラミング初心者がついていくのは難しいと感じました。
少しでもプログラミング言語に馴染みのある方であれば、問題なくついていける内容になっていると思います。
◆Pythonを勉強したいが、何から勉強して良いかわからない方
プログラミング言語は、学ぶべき内容が多いので、このような悩みを持つ方は多いと思います。
この講座は、Pythonの基本文法の大事なところをすべて抑えた講座になっているので、上記の悩みを持った方には最適な講座になっています。
一度、本講座で網羅的に基本文法に触れてしまえば、その後自分で学習を進める際の理解の進み方が変わるはずです。
以上、「現役シリコンバレーエンジニアが教えるPython3 入門」についてのレビューでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Udemyの公式ページへのリンクを貼っておきますので、興味が湧いた方は是非受講してみてください。(セールを活用することを忘れずに!)
スポンサーリンク